コンビニの女性店員Jさんの体験談【男性客から連絡先を渡された】

男性客から連絡先を渡された・コンビニの女性店員Jさん

仕事中に男性客から連絡先を渡された、コンビニの女性店員Jさんの体験談をご紹介します。

 

Jさんの職業はなんですか?

 

 

高校3年生の頃、約1年弱の期間、地元のコンビニでアルバイトをしておりました。

 

音楽系の部活をしていたのですが、スタジオ代やら機材代が必要で、週4回ていど夕方から数時間のシフトで働いていました。

 

男性客に連絡先を渡されたことについて

 

 

初めてのアルバイトということで、始めた当初は緊張しっぱなしの毎日でしたが、次第に常連さんの顔も覚えるようになり、中には軽く会話をするようなお客さんにも恵まれるような状況でした。

 

そんな中、よく仕事帰りに店舗に寄られる50歳前くらいのおじさんと、お話をするようになりました。

 

ずいぶん優しい方で、私が仕事に慣れだした頃、「お姉ちゃん、だいぶ慣れてきたみたいやな」というようなことを言ってくれたのが最初の会話でした。

 

どうやら私がバイトを始めて間もない頃、つり銭を間違えて渡してしまった方らしく、当の私といえば余裕がなかったためにそのお客さんのことは一切覚えていない始末。

 

それでも、明るく、「バイトがんばりや〜」と、いつも声をかけてくれるようになりました。

 

いつぞや、おそらく夏前の時期だったと記憶しています。

 

そのお客さんはほとんど毎日来られるのでだいぶ仲良くなった頃、地元の夏祭りの話題になりました。

 

遊びに行くのかどうか、というような話をしていて、「シフトが入らなかったら友達と遊びに行く」と返答致しました。

 

すると、「おっちゃんと一緒に行こうや」と。最初は冗談かとも思いましたが、意外とそういった様子でもなく、しかし、「自分の子供(いるのか存じ上げませんが)よりも小さい女子高生をナンパするなんて正気か?」と思ったのを鮮明に思い出されます。

 

返事にかなり困ってしまったのですが、そこはおじさんの余裕。このお客さんのお人柄のお陰か、名刺を渡して下さって、「冗談や冗談、気が向いたらご飯でもご馳走してあげるから」と、一言添えて帰られました。

 

その男性に連絡はしましたか?

 

 

同世代なら扱いになれているのですが、常連さんだし、おじさんだし、困惑してしまい、結局一切連絡をしないままでした。

 

しかし、次のシフトが入っている時にもそのおじさんはやはり仕事帰りに訪れ、「がんばりや〜」と一声絶対かけてくれます。

 

最初は気まずい思いをしていたのですが、そう感じさせないくらい当たり前のようにいつも通り店に来てくれるので、名刺をもらったことさえすっかり忘れてしまっていました。

 

夏の終わり、例の夏祭りとは違うのですが、隣の地区のちょっとした地元祭(町内会レベルの規模のものです)が、夏の終わり頃にありました。

 

友人の地元ということもあって、浴衣を着て何人かで連れ立って参戦致しました。

 

何か食べようということでたこ焼き屋に並んだのですが、その屋台を回していたのが、例のお客さんでした。

 

コンビニの制服姿しか知らないので浴衣姿の私にすぐには気付かなかったのですが、合点が行った模様。「いらっしゃいませ」と笑いながら声をかけてくれました。

 

隣の屋台の人たちに、自分がよく行くコンビニのバイトの子であること、一度ナンパしたけど失敗したことなどをネタにしながら、話してくれました。

 

そして、私の友人全員分のたこ焼きをご馳走してくれ、「がんばりや〜」と声をかけてくれました。

 

「それはこっちの台詞や!」と、ふざけ合いながら、友人と夏祭り楽しみました。

 

帰宅後、捨てるに捨てることができなかった人生ではじめてもらった名刺を引き出しから取り上げ、お礼の電話をかけました。

 

その後、どうなりましたか?

 

 

お礼の電話のあと、特に電話がかかってくることもなく、それでいて、コンビニにはほとんど毎日寄って帰り、一声かけてくれる。

 

私がバイトを辞めてからも、一切電話がかかってくることもありませんでした。

 

お元気なのか、少し気になるのが本音です。

 

連絡先を渡してくる男性に一言お願いします

 

 

このお客さんにどこまで下心があったかはわかりませんが、結局、がっついた自分本位な対応さえしなければ、連絡先を渡すことも案外悪い記憶として残らないこともあるんです。

 

ガツガツとした姿勢ではなく、余裕のある立ち振る舞いで連絡先を渡せば、案外色々なことがうまくいくかもしれませんね。