家庭教師の女性講師Iさんの体験談【男性客から連絡先を渡された】

男性客から連絡先を渡された・家庭教師の女性講師Iさん

仕事中に男性客から連絡先を渡された、家庭教師の女性講師Iさんの体験談をご紹介します。

 

Iさんの職業はなんですか?

 

 

大学1回生の頃から6年ほど、大手学習塾で講師として働いておりました。

 

大学の忙しさによって就業回数は変動していたのですが、継続して就業可能な時期は、集団指導で小学生中学生を担当しておりました。

 

どんな男性でしたか?

 

 

中学生のお子さんの家庭教師をしていましたが、そのお父様です。

 

本来は禁止されていることなのですが、熱心なご家庭の中には、塾講師に対して個人的にアプローチをかけて、家庭教師として自宅に招くということがよくあります。

 

正規雇用の職員の方の場合は少ないかもしれませんが、学生アルバイトで講師をしている場合には、このようなお声がけはたくさんありました。

 

現に私も、塾側には内緒で、家庭教師として雇っていただいた経験があります。

 

その中の一件についてのお話です。

 

どのように連絡先を渡されましたか?

 

 

きっかけはいくつもあるのですが、たいていの場合、親御さんとの個人面談の際にこのような話が持ちかけられます。

 

このご家庭の場合、お父様がお子さんの学習に熱心な方で、定期的に塾に足を運ばれては、私共講師陣と面談の機会を多く持たれていました。

 

このご家庭の中学生のお子さんは数学が苦手で、私は特に数学をメインに指導しておりましたので面談の機会が多くありました。

 

その際、お父様の名刺を渡されて、「個人的に家庭教師をお願いしたいのだけれど、連絡をいただけますか?」という形で連絡先を頂戴しました。

 

普段からご熱心であったことから、すぐに帰宅後メールを差し上げました。

 

お子さんの家庭教師は週に二回、ご自宅に伺うという形を取らせていただくことになり、1ヵ月ほどは順調に指導が続きました。

 

その間も、次回の予定についての話合いや学習頻度について、お父様とメールで連絡し合うというような関係が続きました。

 

ある日、お父様の方からメールがございました。

 

何やら、「お子さんの自宅学習について相談したいことがあるが、メールだと面倒である。自宅だとお子さんに気を遣ってしっかりと相談ができないから、どこか別の場所でお会いできないか」という趣旨のメールでした。

 

特に警戒もしておりませんでしたので、食事がてら、というお誘いに乗っかる形になり、ご指定のお店に向かいました。大阪駅付近のおしゃれな個人経営のフレンチでした。

 

オーダーは全てお任せする雰囲気でしたが、何の断りもなく、最初にワインが用意されました。

 

まさかここまでちゃんとした食事をご馳走になるとも思っておりませんでしたし、お酒を飲むつもりなどなかったのですが、雇用主でもあるわけですし、塾に秘密で個人契約を結んでいるという負い目も影響したのでしょう、当然断ることなんてできませんでした。

 

結局食事の間、最初はお子さんの話にはなったものの、終始お父様が私の個人的な事情について質問をしてくる(大学のサークルのことやら、恋人の有無など)というような状況になってしまいました。

 

ワインはどんどんつがれ、断ることもできず、二人で結構な量をあびることになってしまいました。

 

そろそろ、という雰囲気が出た頃にはすっかり終電を気にしなければならない頃合いで、急いでお店を後にし、お父様に駅まで送っていただく形になりました。が、並んで歩く中、知らぬ間に腰に手を添えられ、上半身も多く接するような状況となってしまいました。

 

ただ、それ以上お父様が何か踏み込んでくるようなことはなく(申し訳ないという気持ちがあったのかしら?)、ボディタッチが多かったことを除けば、後は普通に改札にて開放していただけました。

 

その後、どうなりましたか?

 

 

あの日、お父様がどのようなつもりであったのかは未だに不明ですが、まるで何もなかったかのように装われたので、そのまま一定期間、家庭教師として継続雇用頂き、お子さんの成績向上等のタイミングで、無事に契約満了ということになりました。

 

その間も、お父様と都度連絡を取り合う中ではあったのですが、個人的な関係になることはありませんでした。

 

お子さんが塾を卒業し、最後にお父様からお礼のメールを頂きました。お食事の誘いもございましたが、丁重にお断りをし、この妙な関係は終了致しました。

 

女性店員に連絡先を渡して、付き合える可能性はあると思いますか?

 

 

このエピソードの場合、連絡先を受け取ることについて男女の目的以外の全うな理由(お子さんに勉強を教える)が一応はございました。

 

店員さんに連絡を渡してそれを成功させたいという男性がいらっしゃるのなら、このように、どうしても連絡を交換しなければならない状況を作りだしてしまうのが一番成功率が高まると思います。